●060 うれしたのし うれしたのし 〇まなびのみちこそたのしきものなれ

 表題:うれしたのし
 読み:うれしたのし

 収録:(A)音樂新報第2巻9号 音樂新報社 1905(M.38).12 ◎Copy=(Z1)

 記譜:単声(伴奏なし) ハ長調? ※数字譜

 インチピット:ミファ|ソソラソファ#|ソミドミ|

 曲:不詳
 詞:犬童球渓


[詞] ※音樂新報第2巻9号より

1.學びの道こそ樂しきものなれ 険しき山路も野邊行く心地
  うれし樂し登る山々 吾をは招くか笑(ゑみ)をたゝへて

2.學びの道こそ樂しきものなれ はてなき浪路も野邊行く心地
  うれし樂し渡る海原 吾を招くか笑みをたゝへて

3.険しき山地もはてなき浪路も ひるまずこえ行(ゆ)く吾にはものか
  愉快愉快進めはらから 笑みつゝ招(まね)ける學びのおくに

 注) 3.険しき心地 となっているのは誤植(ルビあり)

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